【初心者必見】GA4でランディングページを分析する方法と手順を簡単解説
- 刀坂
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- #Google Analytics(GA4)
- #Webマーケティング
「ランディングページっていう言葉の意味がわからない」
「お客さんが最初に見るページの見方がわからない」
上記のようなことで悩む方も多いのではないでしょうか。
Webサイトを運用する上で、“ランディングページ”はかなり重要です。
今回は、“ランディングページ”に関してお伝えしていこうと思います。
Google Analytics(GA4)のランディングページとは
ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告、TwitterなどのSNSを経由して訪問者が最初にアクセスするページを指します。
英語で訳すと「leading=着地」という意味があり、サイト内の最初のページに着地したと考えれば覚えやすいですね。
Web業界内では、ランディングページのことを略称して“LP”と呼びます。
Google Analytics(GA4)は、ユーザーがWebサイト訪問時に最初に閲覧したページで、セッションが開始されたページと認識した結果が“ランディングページ”と表示されます。
探索機能を用いたランディングページの確認
ランディングページの効果を確認するには、“探索”機能から、自身で確認したい指標を選択していくと良いです。
それでは、“ランディングページのレポート”の作成方法を見ていきます。
①“探索”から”自由形式”を選択
②ディメンションの「+」を選択
③検索枠に“ランディング”と入力し検索
④“ランディングページ+クエリ文字列”をチェック
⑤インポート
⑥“行”の枠をクリック
⑦“ランディング+クエリ文字列”を選択
⑦すると集計画面上にランディングページが表示される
以上で、Google Analytics(GA4)の“ランディングページのレポート”が作成完了です。
慣れてしまえば難しい操作はありませんし、最初のサイトにアクセスするページを確認する上では大事になります。
関連記事:【初めての方へ】Google Analytics(GA4)でレポートを作成するデータ探索の使い方
確認しておきたい指標
値を確認する上で“何を計測するか”が大事になります。
ランディングページに対して「どのような指標を見たいのか」設定する前に自身で明確にできるとスムーズな操作ができます。
初めは基礎的なことから理解していただき、慣れてきたタイミングで新たな指標を学んでいけば良いです。
セッション数
セッション数とは、一定期間中に、訪問から離脱までの一連の流れが何回発生したのかを計測します。
つまり、訪問から離脱までの間に何ページ見ても、サイト全体で確認すると、セッション数は「1」です。
セッションは主にユーザーが次の操作を行うと開始されます。
・アプリをフォアグラウンドで開く
・現在アクティブなセッションがないとき(以前のセッションがタイムアウトした場合など)にページまたはスクリーンを表示する
ランディングページ上のセッションは、素直にユーザーがアクセスした回数として確認していただいて問題はありません。
セッションあたりの平均エンゲージメント時間
「セッションあたりの平均エンゲージメント時間」と聞くと、難しそうな感じがしますよね。
Google Analytics(GA4)の“探索”画面の説明は、「セッションあたりの『ユーザーエンゲージメント時間』です。」とあります。
具体的に解釈すると、“セッションしたユーザーがそのページにどれだけ滞在したか”をみる基準です。
セッションして滞在した時間の基準は、10秒です。
この10秒というのは、エンゲージメント数としてカウントする時間の基準から引用します。
こちらの記事で、ちょこっとエンゲージメントに関して紹介しているのでよければどうぞ。
Google Analytics(GA4)で直帰率が消えた理由と新たな指標のエンゲージメント率やサイト改善に活かす考え方
コンバージョン(キーイベント)
コンバージョンは、店舗での購入やニュースレターの購読など、ビジネスにとって価値のあるユーザーのアクションを指します。
Google Analytics(GA4)では、コンバージョンを自身で設定をしないといけません。
もし設定を行わなければ、ページに対する目標の計測ができないです。
Webサイトから
「どのくらいお問合せの申し込みが来たのか?」
「どのくらい商品が購入されたのか?」
「メールマガジンの購読者が増えたのか?」
ご自身のビジネススタイルに合わせて、漏れなくコンバージョンの設定を行いましょう。
設定に関しては、下記の記事で紹介します。
関連記事:【必須事項!】Google Analytics(GA4)でコンバージョン設定を行い、分析レベルを上げるための流れ
ランディングページを改善するための考え方
“ランディングページ”の改善する作業を行う前に、そのページの目的を考えましょう。
・メルマガに登録してもらう
・商品を購入してもらう
・他のページを見てもらう
目標が決まったら、まずは滞在時間とコンバージョン数から確認すると良いです。
もちろんページの目的によるので一概には言えませんが、
・エンゲージメント滞在時間が短いとすぐにページから離脱している可能性があります。
・コンバージョンが低いと、お客さんに対して目的の誘導が行えていない可能性があります。
数値を確認しつつ
・記事の構成
・読みやすさ
・デザイン性
などお客さん目線からの見やすさも意識しながら、改善してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
“ランディングページ”と言われると、よくわからなかったと思いますが
何となくわかっていただけたら嬉しいです。
ランディングページとは、お客様がまず興味を持って入ってきてくれる玄関のようなものです。
玄関からお客さんが理解しやすいように、しっかりと数値を確認して改善していきたいものです。
また弊社ではWebマーケティングに力を入れています。
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