【知らないと損】Web広告が出せる意外な場所5選
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Web集客をするうえで、重要な要素のひとつ「Web広告」
しかし、Web広告はかなり種類が存在して、迷う人も多いのではないでしょうか?
数が多いので、「実はあまり知られていない」広告もあったりします。
業界では当たり前でも、意外と知らない方が多く、打ち合わせでご紹介をすると驚かれることも。。
今回は「知らないと損をするWeb広告が出せる意外な場所」をご紹介しようと思います。
みなさんもご自身がどれぐらい知っているか、確かめてみてください!
「YouTubeの特定チャンネル」に広告配信
大人から子供まで利用している動画配信サービス「YouTube」。現在ではたくさんの企業がYouTube広告を実施しています。
広告配信している企業さんであれば、一度は「あのYouTuberのチャンネルに広告が出したい!」と考えたことありませんか?実は4ステップで簡単にできるんです!
YouTube動画広告を特定チャンネルに配信する方法
YouTube広告の管理画面から簡単に設定が可能です。
①YouTube動画広告のキャンペーンを選択
②左サイドバーのコンテンツ・プレースメントを選択
④プレースメント編集にYouTubeチャンネルのURLを入力
- ハウスメーカー:新築物件内覧の動画チャンネルに配信
- おもちゃメーカー:子供人気が高いYouTuberのチャンネルに配信
- キャンプ用品メーカー:キャンプ動画チャンネルに配信
- BtoBサービス:経営者向け動画チャンネルに配信
など使い方はたくさんあります!広告効果を高めたい方はぜひお試しください。
特定のYouTubeチャンネルに配信するメリット
最大のメリットはPRしたいサービスに「興味があるユーザー」に配信ができることです。
当たり前のことですが、服を見に来ている人に布団を売るのは難しいです。しかし、服を見に来ている人に服を売るのは簡単です。
特定のYouTubeチャンネルへの広告配信は、「今まさに興味があるユーザー」に商品サービスをPRできるので効果が高いです。
特定のYouTubeチャンネルに配信するデメリット
ユーザーが「広告がうっとうしい」と感じる可能性があります。
興味があるチャンネルは何度も見ます。
なので、何度も同じ広告が表示されると嫌悪感を抱くユーザーもいます。
何事もバランスが大事ですね。
連絡ツール「LINE」に広告配信
間違いなく、みなさんが毎日使っているアプリ「LINE」。このアプリにも広告配信は可能です。
LINE広告の配信方法
LINEアカウントを持っている人であれば、だれでも利用が可能な広告です。
LINEビジネスIDに登録することで、LINE広告の利用が可能になります。
LINE公式
LINE広告のメリット
ユーザーの幅が広いことです。通常のWeb広告・SNS広告はユーザーの年齢層が限られています。
たとえばTikTokを使っている60代はめずらしいですよね。でもLINEを使っている60代はめずらしくありません。それほどLINEは連絡ツールとして浸透しています。
LINE広告のデメリット
拡散性が弱く、セグメント精度が弱いことです。twitterやInstagramと違い拡散されることはありません。
LINEに登録している情報は名前と誕生日ぐらいです。LINE広告ではLINE上のユーザーの動きを利用しています。
性別や年齢・興味関心等を属性分けする「みなし属性」というものをメインで使用していくので、どうしても精度が低くなりがちです。
テレビ番組視聴アプリ「TVer」に広告配信
TVerとは?
テレビ番組が視聴できるアプリ「TVer」は見逃したテレビ番組を1週間前までさかのぼって見れるサービスです。
スマホやインターネットに繋がったテレビで視聴することが可能なので、お家時間が増えた影響もあり、現在ユーザーもどんどん増えています。
関連記事:【TVer広告とは?】特徴やおすすめのポイントを解説!
TVer広告配信の方法
「TVer株式会社へ直接依頼」もしくは「連携Web業者へ依頼」の2つです。
TVer広告公式
TVer広告配信のメリット
テレビ番組の間に流れることになるので、企業の信頼性をあげることに繋がります。
そして今まで参入のハードルが高かったTVへのCM出稿ですが、このTVer広告でテレビ番組閲覧者へのPRがグッと簡単になりました。
最近はマスメディアを使って若者にPRすることが難しくなりましたが、TVerはマスメディアのコンテンツでありながら、若者にアプローチすることが可能です。
TVer広告配信のデメリット
①最低出稿金額が高いです。およそ1ヶ月30万〜50万が最低金額になります。ほかのWeb広告であれば1万円でもOKですが、TVerはこの金額になっています。
②広告主審査が必要です。テレビ番組の間に流れることになるので、審査が必要となります。詳細な審査の基準はわかりませんが、特定分野の事業者以外は大丈夫だと思います。
③CM動画制作費用が別途必要です。動画の広告になるので、CM映像を作る必要があります。こちらも素材審査があるので、できれば専門業者に依頼するほうがいいです。
「Yahoo! JAPANトップページ」に広告配信
Yahoo!広告とは
Yahoo広告は「Yahoo! JAPAN」や関連サイトに広告配信が可能なサービスです。
「Yahoo! JAPAN」は日本で最も月間利用者数が多いメディアであり、月間6800万人が利用しています。
Yahoo!ブランドパネル
今回紹介するYahoo広告は、サイトの中でも最も目立つ場所である「トップページ」に配信する広告です。
この広告は通称「Yahooブランドパネル」と呼ばれます。
Yahooブランドパネル広告配信の方法
▼パソコン表示の広告配信▼
パソコン表示のブランドパネルはYahoo!の認定代理店アカウントと一部のアカウントのみ使える機能です。または認定代理店と協力しているWeb業者にご依頼ください。
▼スマホ表示の広告配信▼
2020年6月15日からスマートフォン版のブランドパネル広告を利用することが可能になりました。こちらは認定代理店でなくても掲載が可能です。
Yahooブランドパネル広告配信のメリット
月間6800万人が見ている「Yahoo!JAPAN」のトップページなので、多くのユーザーが必ず見る位置にあり、認知拡大に最適です。
Yahooブランドパネル広告配信のデメリット
若年層はGoogleの利用率が高いです。20代〜30代の約半数がGoogleユーザーになっています。商品・サービスのターゲットを明確にして、媒体の選定をする必要があります。
おしゃれな画像を保存するアプリ「Pinterest」に広告配信
Pinterestとは?
「Pinterest(ピンタレスト)」とは、Webサイト上にある画像を集めてブックマークできるWebサービス。2008年にアメリカで生まれたサービスです。現在国内ユーザーは870万人です。
Instagramでは画像のテキスト部分にURLを入力して投稿しても、外部にリンクしません。Pinterestでは、画像に対して外部リンクをつけれるので、画像から自社サイトへの誘導動線を作ることが可能です。
Pinterest広告配信の方法
実は現在(2022年1月)この広告を利用することが出来ません。2022年2月から日本でも配信可能になりますので、また記事にまとめていきます。
Pinterest広告配信のメリット
ユーザーがデザインや世界観をみて画像をクリックするので、デザイン性や世界観がまとまっている商品に最適です。家具・住宅・アパレル・料理など。
Pinterest広告配信のデメリット
これから広告配信が可能なので、効果が予測しづらい。そしてアプリの認知度がまだ低いです。TikTokと同じぐらいのユーザーはいますが、まだ国内ではまだこれからです。しかし最近はTVCMを放送するなどしてユーザーが増えているアプリでもあります。これからに期待です。
調べてもわからない方は
今回紹介した広告で気になったものがあれば、ぜひ調べてみてください。
調べたけど「どうしてもわからない!」という方はぜひ弊社にお問い合わせください。
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