• 投稿者サムネイル画像 uno
    • #Webマーケティング

今回はGoogleリスティング広告の改善方法についてご紹介します。

自社でリスティング広告を運用されている企業様も多いですが

「なかなか効果が出ない」「クリック率が低下している」「改善の方法がよくわからない」

といった悩みがでているかと思います。

今回は弊社で実際に設定している改善方法を具体的にご紹介いたします。

自社で運用されている企業様はぜひ参考にしてください。

リスティング広告の改善①画像表示オプション設定

リスティング広告は通常テキストのみ配信しています。

しかし画像表示オプションを使えば「画像も一緒に配信」が可能です。

テキストだけでなく、画像も一緒に配信することで視覚的に目に止まりやすくなり、クリック率も上がります。

Google検索結果

▼画像表示オプションを使っているリスティング広告▼

Google広告管理画面

▼設定方法
1.キャンペーンを選択
2.広告と広告表示オプション
3.「+」ボタンから画像表示オプションを選択

リスティング広告の改善②配信エリア設定

実は配信エリア設定は複数タイプがあります。

1.所在地やインタレスト(デフォルト)
2.所在地
3.検索インタレスト

実施されているアカウントはどの設定になっていますでしょうか?基本的にデフォルトは「所在地やインタレスト」です。

しかし、「所在地やインタレスト」は「ターゲット地域にいるユーザーとターゲット地域に関心を示したユーザー」に配信します。

つまり、熊本だけに設定したつもりでも「所在地とインタレスト:熊本」では、熊本に興味を持っている他県の人にも表示されてしまいます。

配信エリアの設定は「所在地」に設定いただくことをオススメします。

リスティング広告の改善③除外キーワード設定

リスティング広告のクリック率が悪い原因の多くは、余計なキーワードに広告配信していることです。

検索語句を確認して、広告を掲載したくないキーワードは「除外設定」を行いましょう。

▼除外設定のコツ
除外設定は「部分一致」で設定しましょう!

デフォルトの完全一致では、除外する範囲が狭いので、除外設定しなければいけないキーワードが膨大になります。

▼除外設定の「部分一致」「完全一致」の違い

◎完全一致の除外「天草 リフォーム」を設定
→除外されるキーワード「天草 リフォーム」
→除外されないキーワード「天草 リフォーム おすすめ」「天草 リフォーム 安い」

◎部分一致の除外「天草 リフォーム」を設定
→除外されるキーワード「天草 リフォーム」を含むキーワード

除外キーワードを部分一致で設定することで、不必要なキーワードへの配信を抑制します。

除外キーワード設定ひとつで「本当に必要なキーワードだけ」になり、今よりもとクリック率がグッと上がります。

関連記事:Google広告の部分一致がインテントマッチへ|検索意図を捉えましょう

リスティング広告の改善④広告文にキーワードを入れる

リスティング広告のクリック率をあげるためには、広告文に設定キーワードを入れましょう。

理由は2つです。

1.検索しているひとの目に止まりやすい
自身が検索しているキーワードと関連していると目に止まりやすいので、クリック率も上がります。

2.広告とキーワードの関連性が上がり、広告品質が向上
Google広告では「広告とキーワード」の関連性を測定して、広告品質を決定しています。その広告品質をもとに、どの広告を上位表示させるか?をGoogleが決めています。

つまり広告品質を向上させると、表示が優位になります。

さいごに

なかなかクリック率が上がらない、改善のやり方がわからないと感じている方はぜひお試しください。
また今回紹介した改善策以外にも、やり方はたくさんあります。

「今やっている運用のやり方があっているのか」わからない方もぜひお問い合わせください。無料でアカウント診断を行います。
お問い合わせフォーム