印刷時にK100が透けてしまう時の回避方法
- watari
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- #webデザイン
お久しぶりですグーテ○ベルグです。
今年も早いもので明日で仕事納めです。
あまり知られてなさそうですが
弊社ではホームページ制作を得意としておりますが
ホームページ制作の際にイメージを合わせてパンフレット(会社案内)などの
印刷物の受注も合わせて承っております。
ホームページ制作と一緒に作る事で
意思の疎通や、イメージの統一にもなりますので
ご要望の際はぜひぜひご相談ください〜。
さて今回は印刷物でたまにみかける
・黒(K100)が透けてんじゃーーーーん(汗)
の回避方法を見ていきましょう。
合言葉は「黒ベタには気をつけろ!」です。
それでは早速いきましょう。
1.黒(K100)が透けてしまう時の対処法
印刷の際にK100%を使用した場合、インクが乗っかってしまう事を覚えておきましょう。
※他のK100以外のCMYKに関しては毛抜きになるので気にしなくて大丈夫です。
(CMYKの印刷の順番は印刷会社によって違いますので、あしからず)
※上記見本失敗例はデジタルなのでちょっと大袈裟にしときますm(_ _)m
回避方法例.1 背景に白を配置する
ポイントは同じサイズのオブジェクトを入れると版ズレの際に目立つので
上部のK100に0.3pt程度のフチをつけると万が一版がずれても目立ちにくくなります。
回避方法例.2 いっそのことK100ではなくす
よく見かける失敗例:文字のフチとり時
こちらも背景は塗りつぶしておきましょう
※線が太いイラスト等も気を付けましょう。
回避方法例.背景は白で塗りつぶす
基本的に、黒は全ての色にのっかってしまうので
背景には白をひいてやれば問題ありません。
プレビュー画面でもピッタリくっつけておいたのに白がでちゃう
回避方法:気持ち上に被せてあげましょう
以上、K100を使用する際はきをつけよう!
でした。
リッチブラックの上に白文字をおいた際にズレて目立ってしまう方法は、長くなるのでまた別の機会に〜〜
私はデザイン時によく黒やリッチブラックを多様します。
日々の業務で全ての印刷物をこのように処理するのは厳しいかもしれませんが、大事なパンフレットや目立つ部分だけなど1ランク上の仕上がりができたらいいですね。
最近ではコストの関係上なかなか本紙・本機色構成をしない印刷物が増えてきたかと思います。
いざ印刷が仕上がってきたときにこんなハズでは・・・とならないようフロントで注意できる分は注意してなるべく処理しておきましょう!
【重要】印刷会社によっては印刷方法が違うため、必ずこの方法が正しいわけではございませんので、失敗しても責任はおえませんのであらかじめご了承ください(汗)
■後書き(印刷物制作事例)
下記は印刷物の一例ですのでホームページ制作に合わせてパンフレットも作りたい!と
お考えの企業様はぜひぜひ営業までお問い合わせください!
宇城舗装様
制作実績:宇城舗装 株式会社
ジャングルラボ様
制作実績:JUNGLE LABO
熊本管工建設様採用ブース&会社案内パンフレット
制作実績:熊本管工建設
ではでは皆さんよいお年フォーっ!!