Chatwork と IFTTT との連携を試してみた!
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IFTTTとは、「IF This Then That(もし~したら~する)」の略称で、
さまざまなサービスを連携させて、作業を自動化するサービスです。
今まで、Chatworkは他のサービスと連携させる場合、
APIを使ってプログラムを書かなければなりませんでした。
サンプルのコードが載っているとはいえ、
プログラミングの経験がない場合は、少しハードルが高い領域だったと思います。
「もし~したら」とは?
この部分が連携を開始させるトリガーです。
例えば…
- もし、任意のキーワードを含むツイートがあったら~
- もし、Google スプレッドシートに変更があったら~
- もし、Google カレンダーの予定が開始される◯◯分前になったら~
- もし、毎日○○時になったら~
などなど、IFTTTと連携しているサービスならば、
トリガー(もし~したら)を手軽に設定できます。
「~する」とは?
この部分が実際になにをするかを決めるアクションです。
例えば…
- Chatworkの〇〇の部屋に投稿する
- 別のサービスと連携する
- 独自の仕組みと連携する
などなど、こちらもIFTTTと連携しているサービスならば、
アクション(~する)を手軽に設定できます。
実際にやってみた
弊社ではすでにやりたいことはAPIを使用して、
各種自動化作業は構築済みですが、
IFTTTとの連携の使い勝手を確認するために少し試してみました。
IFTTT、Chatworkの両方にログインしておく必要があります。
毎日始業前に天気を通知する
chatwork Search services and Applets on IFTTT by category – IFTTT
↑↑からすでに用意されているApplets(レシピみたいなもの)を探します。
「今日の天気予報を毎日チャットワークに通知」をクリック。
詳細ページに飛ぶので、
「Turn on」をクリックすると設定画面に飛びます。
- 「Receive notifications when this Applet runs」
このAppletsが成功したら、通知するかどうかを選択できます。どちらでも問題ありません。 - 「Time of day」
時間を設定できます。 - 「room」
どのチャットルームに投稿するかを選択します。
最後に「Save」ボタンをクリックすると設定完了です!
非常にお手軽ですね!
まとめ
前述しましたが、chatwork側でApplets(レシピみたいなもの)を
いろいろ用意してあるので、さくっと実験できるのが良いな~と思いました!
なにかやりたいけどプログラミングの敷居が高い方は、
まずはIFTTT連携を試してみてはいかがでしょうか!
その後もっといろいろなことをしてみたいと思ったら、
プログラミングに手を出してみると良いかと思います!