熊本のシンボル、熊本城。
- 渡邉友理子
-
- #日々の出来事
今回の地震により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
大きな余震は少なくなってきたものの、雨による二次被害など、まだまだ余談を許さない状況となっています。1日も早い復興をお祈りいたしております。
こんにちは。渡邉友理子です。
地震が起きる2週間前の出来事です
その日・・・
午後から平成公園で会社の花見でしたが、なぜか無性に熊本城に行きたくなりました・・・
主人に『今日は熊本城に行って桜の写真撮らせてほしい!』とお願いをして、満開の桜咲く熊本城に行きました。
今思えば、熊本城に呼ばれたのかなと・・・
満開の桜と戌亥櫓。奥に見えるのが天守閣と宇土櫓(2016.04.02撮影)
四季と熊本城
冬にはこんな幻想的な姿も見せてくれていました。上の桜の写真と同じ場所から撮っています。(2016年冬撮影)
実家が熊本城に近いこともあり、わたしにとっては小さな頃から普段の生活の中にあった熊本城。
二の丸公園のお堀(2015年夏撮影)
紅葉も美しい熊本城(2015年秋撮影)
武者返しと言われる石垣はひとつひとつの石も大きく、とても勇敢なものでした。
そして何の前触れもなく・・・
4月14日21:26ごろ、熊本県熊本地方を震源としたマグニチュード6.5、最大震度7の地震が発生しました。その後震度3以上の余震は続き、4月16日01:23にも同じ規模の震度7の本震が発生。
熊本城もまた大きな被害を受けました。
石垣が崩れることで櫓が守られているのがわかります。
二の丸北側園路 2016.04.19撮影(Facebook@熊本城)
二の丸北側園路 2016.04.02撮影
熊本城の復元には、数十年かかるそうです。
その調査だけでも2年位はかかるだろうということでした。
熊本のシンボル熊本城。
時間はかかるけど、その復興を近くで見守っていきたいと思っています。
【熊本城】
熊本城(くまもとじょう)は、現在の熊本県熊本市中央区に築かれた安土桃山時代から江戸時代の日本の城。別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」。 加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後の江戸時代の大半は熊本藩細川家の居城。