Googleアナリティクスの基本の8ポイントを理解しよう!
自社のHPをお持ちのみなさま、Googleアナリティクスは活用されていますか?
ホームページは作ってそのままでは非常にもったいないです。
「どのくらいの人がHPを見に来てくれているのか?」
「どんなページ(コンテンツ)が人気なのか?」
「どんなデバイスで見てくれているのか?」
・・・などなど
自社のサービスの改善に必要な情報分析がこのツールなら簡単にできます!
これまで「なんか難しそうだなー」と敬遠されていたお客様も、まずはここだけでもという項目を8つまとめましたので見ていただけたら嬉しいです。
Googleアナリティクスとは
Google Analytics(グーグル アナリティクス)は、Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービスです。
弊社では基本、全てのお客様のホームページにこのGoogleアナリティクスを組み込んでおります。
まずは重要7項目を理解しよう!
Googleアナリティクスの管理画面にログインし、「ユーザ」のメニューの中から「概要」をクリックしていただくと、上記の「ユーザーサマリー」が表示されます。
このページに記載されている、8つが基本項目となりますので紹介していきます!
①ユーザー ②新規ユーザー ③セッション ④ユーザーあたりのセッション ⑤ページビュー数 ⑥ページ/セッション ⑦平均セッション時間 ⑧直帰率
①ユーザー
あなたのサイトを訪れた「人」の数です。人単位で計測するので、一定期間内で10ページも20ページも見てくれたとしても、何回訪問しても「1」とし てカウントされます。どれだけの人数が利用してくれているのかを見る際 に重要な指標になります。 Aさんが別のサイトに移動した後、30分以上経った後にあなたのサイトに戻ってきた場合も「ユーザー=1」。Aさん、Bさん、Cさんがあなたのサイト を訪問した場合は「ユーザー=3」となります。
②新規ユーザー
上記のユーザー数の中でも、初めてホームページに訪問した人の数です。
③セッション
セッションとは、ユーザーがあなたのサイトを訪問してから、離脱するまでの一連の流れをまとめた単位です。つまり「訪問数」のことです。あなたのサイトに1人が訪問して、Aというページ、Bというページ、Cというページの3ページを見てから別のサイトに行った場合、セッションは「1」 とカウントされます。
※同じユーザーが30分以上間隔をあけて再度あなたのサイトを 訪問すると、新たにセッションがカウントされます。その他にも、日付をまたいでも新規セッションとカウントされます。
④ユーザーあたりのセッション
ユーザー1人あたりの平均セッション数です。
⑤ページビュー数
サイト内で見られたページ数を指します(PV数とも略されます)。ユーザーが1人であっても、あなたのサイトに訪れて、サイト内を移動し、 複数のページを見た場合は、それぞれが1ページビューとして数えられます。 Aさんが、あなたのサイトを4ページ見た場合「ページビュー数=4」となり ます。Aさん、Bさん、Cさんが、あなたのサイトを1ページずつ見た場合は「ページビュー数=3」となります。
⑥ページ/セッション
その名のとおり、ページビュー数をセッション数で割った数字です。 例えばページビュー数が10でセッション数が5だとすると、ページ/セッションは「2」になります。
⑦平均セッション時間
あなたのサイトを訪問してくれる人が、あなたのサイトに滞在してくれている平均時間です。
一概に言えませんが、この時間が長ければユーザーが 「ページの内容をしっかり見てくれている」可能性があります。
⑧直帰率
あなたのサイトの1ページだけを読んで、他のサイトへ離脱してしまう、もしくはブラウザを閉じてしまう人の率です。こちらも業種や目的によって様々ですが一般的には40%程度が目安と言われています。 ただし、リピーターの多いブログサイトでは比較的高い数値が出る傾向にあります。リピーターは最新の記事を1ページだけ読んで満足し帰っていくためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
専門用語が多いので難しそうな印象はありますが、中身を見てみると以外に単純な気がして来ませんか?
Googleアナリティクスにはこれ以外にも様々な分析機能がありますが、まずは上記の基本7ポイントを理解して、ホームページの改善や次のリニューアルに向けての情報分析に活用して行きましょう!